経営判断のタイミングは、実は「バイオリズム」で見えている

去年と同じだけ、いやそれ以上に頑張っているのに、なぜか結果がついてこない。逆に、そこまで気合いを入れたつもりはないのに、驚くほどタイミングよく話が進む年もある。

経営をしていると、こういう「波」を感じたことがある方は少なくないはずです。実はこの波、なんとなくの感覚ではなく、ある程度パターンとして捉えることができます。

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「今年はなぜかうまくいかない」の正体

気学には、人生・年・月の運気は9つの段階を循環しているという考え方があります。エネルギーを外に向けて放出していく時期(アップスパイラル)と、内側に力を蓄えていく時期(ダウンスパイラル)が、順番に巡ってくるという発想です。

「今年はなぜかうまくいかない」と感じる年は、もしかすると、そもそも外に向けて派手に動く時期ではなく、内側を整える時期だったのかもしれません。時期に合わないやり方で頑張り続けていたとしたら、空回りしてしまうのも無理はないのです。

9つのステージを、経営にざっくり当てはめてみる

気学のバイオリズムは、次のような9段階で巡っていくとされています。

  • 万初:小さな始まり。誰にも気づかれない段階
  • 基盤:じっくり準備を整える段階
  • 顕現:動き出し、周囲に姿が見え始める段階
  • 繁栄:勢いが増し、広がっていく段階
  • 完成:一つの到達点、最もパワーのある段階
  • 充実:満たされ、実りを収穫する段階
  • 悦び:交流や振り返りが増える段階
  • 変革:節目、これまでとこれからの分かれ目
  • 離合:不要なものを手放す段階

「基盤」の時期に無理に販路を広げようとしたり、「離合」の時期に新規事業を大きく展開しようとしたりすると、時期と行動がちぐはぐになり、余計な力を使うことになります。逆に、今どの段階にいるかを知っておけば、「今は種まきの時期」「今は勝負をかける時期」と、力の入れどころを見極めやすくなります。

気学は「当たる・当たらない」の占いではない

気学は、特殊な能力がなくても学べば誰でも活用できる、再現性のある考え方として扱われています。「この星だから成功する・失敗する」という運命の断定ではなく、意思決定のタイミングを整理するための一つの視点として使うものです。

開運というと大げさに聞こえるかもしれませんが、実際のところは「健康」「経済」「人間関係」の3つのバランスが整って初めて、物事がスムーズに進んでいく、というだけの話です。特別な力に頼るのではなく、今の自分の立ち位置を知り、行動のタイミングを整えるための地図として活用してみてください。

まずは、自分自身の生まれ持った資質と、今どの運気の段階にいるのかを知ることから始めてみませんか。次回は、その入口となる「本命星」についてお話しします。

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